費用:10万円(税別)×4本
◎このようなお悩み・症状の方へ…
▲すきっ歯にも有効です
- 前歯が少し欠けた・割れた
- 前歯を白くしたい(ホワイトニングでは白くならない)
- 歯の形を整えたい
- 前歯の真ん中が開いてる・すきっ歯
- 前歯の表面がでこぼこしている・線が入っている
- 前歯に虫歯がある・過去の詰め物は変色してきた
- 過去のラミネートベニアで満足されていない方
ラミネートベニアは、薄いセラミックでできた付け爪状のシェルを前歯の表面に張り付ける審美歯科の修復方法です。素材は100%のセラミック(ポーセレン)で焼かれて製作されます。
前歯の色や形を、ある程度ご自身の希望通りに制作できるため、人気の審美歯科で、多くのタレントさん・芸能人の方もこの方法で前歯の印象を良くしています。
費用:1枚10万円(税別)
術前シミュレーション(ワックスアップ)
ご希望により、ご自身の現在の歯型を取り、それをもとに治療後の状態を白いワックスで事前に確認することができます。石膏の模型にキレイなワックス(蝋)で、予定されるラミネートベニアの形に仕上げます。
このワックスアップシミュレーションの模型を見てから、治療を開始するかどうかを判断していただきます。このワックスの模型はご自宅に持ち帰られて、後日判断されてもかまいません。
ラミネートベニアの治療の流れ
step1.初診

症状を確認し、レントゲンでの診断を行います。また現在のお悩み・ご希望を詳しく伺い、次回シミュレーションのための歯型を取ります。
step2.ワックスアップシミュレーション

前回の歯型をもとに、石膏の歯型に前歯の術前イメージを白いワックス(蝋)で製作し、術後のラミネートベニアのイメージをご確認いただきます。この術後イメージをお持ち帰りいただき、後日治療をするかどうかをお決めいただきます。もちろん仕上がりにご満足いただけない場合は治療をしなくてもかまいません。
step3.形成・仮歯の装着

ラミネートベニアをセットするための、前歯の形成を丁寧に行っていきます。キレイに装着するためには歯科医師の丁寧な形成がかかせません。形成時(歯の形を整える時)には無痛麻酔を使うので痛みの心配はありません。
形成後に歯型を取り、次回の本番の最終歯が入るまで、日常生活に支障のないように、仮歯をセットしてお帰りいただきます。
step4.印象採得(歯のかたどり)

歯の型取りを行います。
step5.ラミネートベニアの装着・完成

歯科技工士から届いたラミネートベニアを装着いたします。
完成後も定期的なメンテナンスをおすすめしております。
*step3と4は同日の場合も可能です。
*ご希望により治療期間・回数は短くすることもできます。初診時にお問い合わせください。
周りの歯に色を合わせたい
当院では、シェードアイという色彩測定器やシェードガイド(色見本)を用いて他の歯の色と合わせます。これによって、より自然の歯に近い白さを再現することが出来ます。
▲シェードガイド
▲シェードアイ
▲アイスペシャル
また術前のお写真を審美歯科用の一眼レフカメラ(アイスペシャル)で撮影し、歯科技工士に送ります。このカメラは色調を歯科技工士に調整してもらっていますので、歯科技工所のパソコンでも見た目と同じ歯の色が再現できます。これにより歯科技工士が周りの歯と同じ色に合わせたセラミック歯を製作しやすくなります。
現在のご自身の歯の色を明るくしたいという方は、ホワイトニング後にラミネートベニアをすることも可能です。
ラミネートベニアが脱離した場合(剥がれた場合)
昔に比べ、接着材料が向上したため、ラミネートベニアは剥がれることは少なくなりましたが、それでも個人差により剥がれることがまれにあります。そのような方には、より強度のあるオールセラミッククラウンへのやりかえもおすすめしております。
ラミネートべニアの治療内容・リスク副作用などについて
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科治療におけるラミネートべニア法の治療内容・リスク・副作用について記述いたします。
治療内容・このようなケースに
主に見た目の問題で上顎の前歯を白くしたい場所に対して、付け爪状のセラミックプレートを接着して色や形などの見た目の回復をはかる治療方法。
- 前歯にすきっ歯(すき間)のある方
- クリーニングやホワイトニングだけではご希望の白さにならない前歯(テトラサイクリン・生まれつき黄色い・変色)
- 前歯の表面が変色している方(白濁、ホワイトスポット、古い詰め物の変色、小さな虫歯など)
- 生まれつき前歯の小さい方(矮小歯)
- エナメル質形成不全の方
- 前歯の表面のザラつき・でこぼこ・ツヤのない方
- 前歯の先が少し欠けている・すり減っている・ギザギザの方
- 軽度の歯並びの修正
健康保険と自費の適用について
ラミネートべニア治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
未承認医薬品、医療機器等の使用の有無
当院では、ラミネートべニア治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。
リスク・副作用
- 前歯の表面を薄く削る必要があります
- 個人差により、また、強い力が加わると、ごく稀に割れたり外れたりする可能性があります
- 咬み合わせ・歯ぎしりの強い方は、破損防止のためにマウスピースをおすすめすることがあります
- 非常に薄いセラミックで作られているため、セラミッククラウン等と比べると強度が劣ります
- 極度に強く変色している前歯には適用不可なことがあります
- 歯科医師によって治療精度にばらつきがあります