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▲当院での下顎前歯のインプラント症例
費用:3本で120万円(税別)
インプラントを取り入れる歯科医院が近年どんどん増えてきています。ここでは患者さんの判断材料のため、当院のインプラントの特徴と得意とする点について述べていきます。
骨との結合が早いインプラントを使用
▲HAインプラント
再結晶化HAコーティングという特殊な素材を使用しています。その為、噛めるまでの期間が通常の2回法では、4~6ヶ月であるのにに対し、AQBにおける1回法では最短で2ヶ月という回復の早さです。
したがって、上部構造をつけるまでの治療期間が短く、早期に自分の歯と同じような感覚を取り戻せることができます。
従来、インプラント治療は手術の回数が2回必要でしたが、当院の使用するインプラント・システムは、患者様の状態にもよりますが、1回の手術回数でインプラントと上部構造を埋入・装着する事ができます。
顎の骨が薄い方でも
▲再結晶化HAコーティング
インプラント体の周りに付いている「ハイドロキシアパタイト」により、骨造成をしなくてもインプラントを可能にできる場合があります。インプラント自体で骨を押し上げて埋入することにより、新しい骨のボリュームを作りだして、インプラントをしっかり固定します。
- 骨との結合が早い
- 患者さんの侵襲(負担)が少ない
- 骨補填材料を使わないのでコストが軽減できる
- アレルギーや感染の可能性が減る
- 腫れ・痛みを軽減できる
当院では、再結晶化HAコーティングという特殊な素材を使用したインプラントを採用しています。
骨造成に対応したインプラント治療
HAインプラントによるソケットリフト(骨造成)の例
ソケットリフト法は、専用の器具を使って上あごの膜(まく)を押し上げて、その部分に人工骨の安全材料を入れて、アゴの骨のの高さを確保する方法です。インプラントを埋入する部分から直接骨を入れて高さをおぎなうので、傷口が小さくて済む利点があります。当院では、患者さんのお体に負担の少ないこのソケットリフト法による骨造成治療で、数多くのインプラントを可能にしております。
▲インプラントを埋入する骨の高さが足りません。
▲穴を空け専用の器具で上あごの膜を押し上げます。
▲安全な人工骨(またはご自身の骨)を入れます。
▲高さを確保しインプラントを埋入、骨が数か月後に生成されます。
骨造成治療の内容・リスク副作用などについて
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科治療におけるGBR、ソケットリフト、サイナスリスト等、骨造成治療についての治療内容・リスク・副作用について記述いたします。
治療内容・このようなケースに
歯科インプラント治療前に、インプラントスクリューを固定源にするための十分な骨の厚み・量が顎の骨に足りない場合に、骨補填材や自家骨、再生材料などを使い、骨の量や厚みを回復・追加する治療方法。歯周病や不正咬合で歯ぐきが下がった場合などの歯ぐきのボリューム回復にも適応されることがある。
- インプラントを埋入するだけの十分な骨の厚みや量がない場合
- 抜歯後に歯茎のボリュームを確保したい場合
- 歯周病や噛み合わせ不良などで歯ぐきと骨が溶けてなくなっている場合
健康保険と自費の適用、費用について
骨造成治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
- 費用:10万~20万円(税別)
承認医薬品、医療機器等の使用の有無
当院では、骨造成治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。
リスク・副作用
- 骨造成治療は外科手術を伴います。
- 手術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。
- 骨造成治療後、骨ががしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期間が必要です。
- 歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
- 免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、骨造成治療がすぐにできない事があります。
- サイナスリフト、ソケットリフトをする際は、上顎洞膜を破る可能性があります。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
- お身体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
- 骨の成長途中になるお子様(およそ18歳未満の方)、妊婦の方は骨造成治療が受けられません。
審美歯科とのコンビネーション・インプラント
▲見た目のキレイな治療も
インプラントをする歯科医院は、インプラントに特化しすぎてクラウンや差し歯などにおける審美歯科が苦手というところもありますが、当院では審美歯科にも特化しています。
どちらにも長けている歯科医院はそれほど多くなく限られています。お口全体のトータル治療もお任せください。
関連ページ⇒ 歯がボロボロな方のための全顎治療(フルマウス)
審美性の高い前歯・奥歯
当院では「セラミスト」と呼ばれる技術の高い歯科技工士と提携しています。そのためインプラントに付けるセラミック歯は、症例にもよりますが、なるべく治療したことがわからないほどの本物の歯と同じような質感に近づけることが可能です。
インプラント・よくある質問Q&A
- インプラントの治療時間はどれ位ですか?入院が必要ですか?
- 治療前にお口の中・お口の周りの消毒・投薬・麻酔などに30分程度要しますが、実際の治療時間は1本のインプラントを治療するのに約15分程度です。手術後の安静は必要ですが、入院は必要ありません。抜歯処置程度の外科治療とお考えください。
- インプラントの噛みごこちは?
- 自分の本当の歯と同じような感覚で噛むことができます。ただしインプラントは厳密に言いますと、天然の歯に比べて「歯根膜」というものがありません。歯根膜はクッション材の役目をはたしています。そのため定期的なメンテナンスをお受けになられることをおすすめいたします。
- 誰にでもインプラントは可能ですか?
- 顎の骨の大きさや形状により不可能な場合があります。また、きちんとブラッシングのできない方(セルフケアの出来ない方)は、不適応となります。また糖尿病などの病気により手術ができない場合があります。詳しいご自身の症状、服用しているお薬等を事前にお伝えください。
- 何才くらいまでインプラントは可能ですか?
- 一般的に成長期の患者さんには行いません。成人の方で80才以上の高齢者でも治療が行われているケースもあります。
- 歯周病の場合、インプラント治療は不可能ですか?
- 歯周病の方も、インプラント治療を受けていただく事は可能です。ただし、長期的にインプラント治療を成功させるためにインプラント治療をお受けになる前に歯周病を完全にコントロールしておくことになります。
- インプラントは何年位もちますか?
- インプラントの平均的成功率は10年で約95%です。インプラントは他の歯科治療よりも長期的に良好な結果が得られます。ただし、長期間インプラントをお使いになって頂く為には「術前検査・治療計画」「メンテナンス」の2つの側面がとても大切です。
- 現在の合わない入れ歯やブリッジを、インプラントに変えられますか?
- 入れ歯やブリッジをインプラントに変える事は可能です。当院ではブリッジの治療にも特化しており、さまざまな治療の利点・欠点を考慮しインプラントをおすすめしております。またブリッジや入れ歯のほうがよいと判断した場合はインプラントをおすすめしないこともあります。インプラント治療は歯を回復するための一つの選択肢にすぎません。
- メンテナンス・アフターケアはどのように行えばよいですか?
- 3~6ヵ月毎のメンテナンス(定期検診)と日頃の通常の歯ブラシを行って下さい。定期検診では、歯周病予防・虫歯予防を始めとし、インプラント治療のアフターケア・メンテナンスプログラムを用意しています。
- インプラント治療に伴う痛みや腫れはありますか?
- 当院では治療中の痛みに対しては無痛治療をご提供しております。また術後は通常痛み止めを1~2回飲んでいただく程度です。「術後の痛みはほとんど気にならない」との感想を持たれる方がほとんどです。
インプラントの治療内容・リスク副作用などについて
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科治療におけるインプラント治療内容・リスク・副作用・費用について記述いたします。
治療内容
歯科インプラントとは歯を失った場所に対し、チタン製金属のインプラント(人工歯根)を埋入固定し、その上に被せ物(上部構造・クラウン)を固定し、咬み合わせ等の口腔機能や見た目を回復する歯科口腔外科手術です。
健康保険と自費の適用、費用について
インプラント治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
- インプラント1本:37万~55万円(税別)
未承認医薬品、医療機器等の使用の有無
当院では、インプラント治療、骨造成・再生治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。
リスク・副作用
- 歯科インプラントは外科手術を伴います。
- 手術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。
- インプラントを固定するために骨造成治療が必要となることがあります。その場合、別途骨造成の費用がかかります。また骨造成治療後、骨ががしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期間が必要です。骨造成が先に必要となる場合、インプラントがすぐに埋入できないことがあります。
- 歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、インプラント治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
- 免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、インプラント治療がすぐにできない事があります
- 血管損傷・神経麻痺のリスクが伴います。これは血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでこのトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。
- 上顎にインプラントを埋入する際は、上顎洞膜を破る可能性があります。その場合、他に埋めることが可能な場所を検討します。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
- お身体の状態や細菌感染により、術後インプラントが骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
- 口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす可能性があります。日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となり、咬合調整やナイトガード(マウスピース)の装着も必要になる場合があります。
- 骨の成長途中になるお子様(およそ18歳未満の方)、妊婦の方はインプラントが受けられません。
当院では、上記のようなリスクや副作用が起こらないよう、事前診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全性を期したインプラント治療を心がけております。