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- 無痛治療
歯科治療は「痛い、怖い」といったようなイメージを抱かれている患者様が多いと思います。
しかし、最近の歯科技術では、痛みを軽減できる治療が行えるようになりました。
以下の無痛治療によって、患者様にも安心して歯科治療をお受けいただきたいと思います。
無痛麻酔には
十分な表面麻酔ジェル
麻酔をする部分を十分に乾燥させ、ゲル状の表面麻酔のお薬をしみ込みやすい状態にしてから塗布し、1分ほど待ちます。
極細の注射針
単純に針は細ければ細いほど、痛みは少ないので、33Gという数値の最も細い針を使います(数値が上がるほど細くなります)。
コンピューター制御の電動麻酔装置(麻酔液の圧力・速度)
▲電動麻酔注射器
ここまでしても痛みの出る方もおられるので、痛みがでないように麻酔液の注入速度をコンピューター制御する電動麻酔機も用意しております。痛みを感じないようにゆっくり焦らず麻酔していきます。
そもそも麻酔が痛いのは麻酔液を注入する速度と圧力のためです。電動麻酔器は押圧の変動や手振れがないので、注入時の痛みが最少です。
また、手圧では困難な33G/31Gの注射針が無理なく使え、安定した低速度で少量ずつ注入できますから、麻酔が早くよく効きます。
注射液の温度管理
▲麻酔液を温める機械
注入する薬液の温度は人肌程度が最も痛みが出にくいといわれています。冷たすぎたり、熱かったりすると痛みが出やすくなります。
特に冬場は少し暖めてから使用します。
これらの条件を揃えている歯科医院は…
▲手動の麻酔
麻酔は歯科治療において痛みの伴うケースとして第一に挙げられます。麻酔自体が痛まないようにする処置ではありますが、実際にはこの麻酔に対して恐怖感を抱いている患者様は多く見られます。
この無痛麻酔のシステムは、機材や材料さえそろえば導入できるものですが、まだ普及率は高くなく、ドクターの腕や感などに頼って手動で麻酔を打つところも多くあり、導入している歯科医院は限られています。